【鬼神の眷属呪具】
万願千呪郷が呪具に施す封印について
万願千呪郷の呪具は一般的なアクセサリーや御守りとは異なり、個々の呪具に依頼者様自身の願望成就となる意志が宿っています。呪具はただの道具として存在しているだけではなく、自らが願望成就の意志を持って効果を発揮するのです。
呪具に意志が宿ることには強力な鬼の呪力が起因しています。
鬼の呪力には特殊な性質があり、呪力を与えた物質に意志を宿らせ、自らの眷族にすることができるのです。この際に主人の鬼が強大であるほど眷属の持つ力も比例して大きくなります。
しかし、これでは呪具の主人が術師のままとなり、依頼者様の願望成就への思いを完全には具現する事ができません。
それに対して、意志のない道具では願望成就への効力も弱すぎて成就が難しくなります。
そこで私たちは、呪具に呪力を込めた瞬間に封印を施し、呪具の意志が目覚める前に休眠状態にさせています。この封印を行う事で、呪具が依頼者様の元に届くまでの間、守護、浄化、呪力漏れを防ぐことが出来るのです。
【呪力解放の重要性】
呪具の覚醒と使用契約とは
全ての呪具は依頼者様の元へ届くまでの間、封印によって休眠状態となっています。
この封印を解き呪力を解放、呪具を覚醒させる事が効果増大の秘訣です。
これからお伝えする一連の手順は、呪力の開放、呪具の覚醒と同時に、呪具と所有者の間で交わされる使用契約でもあります。
この契約を交わす事で呪具との主従関係が結ばれ、呪具は自ら意志を以って願望の主たる使用者様へ呪術効果を発揮させるのです。
このように呪具が願望成就へ呪術を発揮する事で、呪具の効果が通常とは別次元へと増大します。
さらに念入れによって、呪具の持つ意志は依頼者様の願望と100%の整合性を持っているため、完璧な呪術効果を受け取る事ができます。
では、次に呪力解放の手順について解説をいたします。
呪力解放・効果増大の秘密「三段階封印」の解除
万願千呪郷では全ての呪具を発送する際に「浄化・守護・呪力漏れ防止と呪力封印」のための特殊封印を施しています。
この呪的封印により緩衝剤では防げない「呪具への物理的ではない悪影響」を完全防除し、呪具の休眠状態を維持、依頼者様に完全な状態の呪具をお届けいたします。
第一段階「表層呪印解除」
第一段階では呪具を外意から守護している呪印封印を解除します。
呪具には守護のための呪印で封印が施されています。この封印は指定された人物が呪文を唱える事で解除できます。呪文に込めたれた霊波長と呪印が反応させる、現代で言うならば生体認証に近い封印術式です。
守護解除を行わなければ呪力や願望の開放が棄却されるため、呪具を取り出して最初に呪具へ以下の呪文を宣言してください。
「我、鬼神魔王 高峰三明に呪力を賜りし者。汝の封印を解除する。」
第二段階「付与願望解放」
第二段階は呪具に付与された願望を解放します。
呪具には依頼者様に向けて個々に願望の詳細を付与しています。しかし、人間の願いというものは非常にデリケートな部分があり、外部の邪気や瘴気に触れる事で悪影響が出てしまいます。
ですので、呪具は全て発送前に邪気払いの浄化封印を展開しています。
呪具を手に取り、以下の呪文を心の中で三度唱えてください。
「我名は(本名)。汝に封じられし願望を抱く者。(依頼者様の願望の内容)の願いに呼応し、目覚めよ。そして、秘められし本願を解放せよ。」
少し長いですが、自分の内側から湧き出る渇望を呪具に伝えてください。
第三段階「鬼神魔王呪具 呪力覚醒」
ここまでで守護呪印の解除、浄化封印の解放を行い、呪具の準備は万端な状態です。
最後に、呪具に込められた鬼神魔王の呪力の覚醒を宣言すれば、念入れした際の最高潮の力が解放されます。そして、呪力が解放され意志が覚醒した呪具と依頼者様の間で主従の契約が交わされるのです。
この呪文を唱える際は以下の印を結んでください。
自身の正面に呪具を置いて下記の呪文を唱えてください。
「鬼神魔王の呪力を以って汝の力を発動せむ(ん)ことをここに宣言する。喼急如律令(キュウキュウニョリツリョウ)」
※詳しくは付属の説明書にも記載されています。
願望護符専用の封印解除「鬼刃(きじん)の刀印」
通常の呪具とは異なる願望護符では、先述の第二段階「付与願望解放」の代わりに行う特殊な手順があります。
それが願望記刻「鬼刃の刀印法」です。
「鬼刃の刀印法」とは、一般的な呪術で用いられる刀印法では鬼の呪力を呼び起こす事ができないため、万願千呪郷が独自に用いている印形です。この印を切る事で呪文から発生する霊波長を「鬼の波長」に変換し、封印の解放を行う事ができます。
鬼神魔王の印形の一つである「鬼刃の刀印」をもって願望を刻み込むことで、護符に込められた依頼者様の願望が目を覚まし、成就に向けて動き出すのです。
鬼刃(きじん)の刀印の手順
①鬼刃の刀印「抜刀」
鬼刃の刀印を納刀された状態で形作ったら、抜刀を行います。
②鬼刃の刀印「願望記刻」
護符の上に刀印を乗せ、横縦に記刻すること九回、心の中で望みを強く願い、護符へ記刻してください。(時間がかかっても良いのでしっかりと願いを呼応させましょう)
九回の記刻が終われば、円を描いて中心に点を打つ動きで『鬼』と唱えてください。念がより深く刻み込まれます。
③鬼刃の刀印「納刀」
刀印を再び鞘におさめる動きで納刀して、「鬼神魔王呪具 呪力覚醒」の段階に進んでください。使用開始までの手順が一般的な呪具やアイテムに比べて多いと思います。
しかし、この封印解除による呪力解放の手順を行うことで、通常よりも数段高い呪術効果を引き出す事が可能となります。
※詳しくは付属の説明書にも記載されています。
簡単に完結!呪具のお手入れ方法で常に新しい流れを手に入れる
万願千呪郷の願望呪具は、定期的にお手入れをすることで常に新しい気の流れを受け取れる状態に保つ事ができます。
新しい気の流れを受け取り循環させることは呪術効果の安定と維持に繋がります!
お手入れ方法は簡単です!
①月に一度、清潔な布で拭き取る
呪具は純粋に物品としても汚れた状態を避けなければいけません。
ですので、月に一度は乾いた清潔な布で、目に見える汚れがなくても綺麗に拭き取ることをお願いしています、護符の場合は軽く拭き取り、紙に傷がつかないようにしてください。
②満月の夜には月光に当て神聖な陽の気を取り込む(目安:隔月)
満月の光は神聖な陽の気を持っています。本来ならば毎月が良いですが、仕事や生活の事情でそれが適わない方もおられることと存じますので、たとえ隔月であっても、満月の夜は月光の下に呪具を置いて満月の発する気を取り込んでください。
気の受け取りに天候の影響はありませんので、満月の夜は雲っていても呪具を一晩、窓際などに置いてください。
③新月の夜には夜風に当てて純粋な陰の気を取り込む(目安:隔月)
陰の気は純粋な自然由来の気ならば悪いものではありません。
新月からは目に見えない純粋な陰の気が発せられていますので、新月の夜は一晩で良いので窓際に呪具を置き風に当ててください。
こちらも満月と同様で隔月の目安で大丈夫です。
季節や天候によって「窓を開ける事が難しい」というときは2時間程度で良いので外に置くのも良いです。この三つのお手入れを行うだけで呪具の効果を安定させ、維持することができます。
呪具自体に強力な力が宿っているので、使用を開始してからは簡単なお手入れだけで大丈夫です。
最後に
万願千呪郷の呪力解放について
万願千呪郷の願望呪具には「呪鬼力解放の儀」という呪力解放のための手順があります。この手順は考え方によっては手間であるとも言えましょう。
しかし、かかる手間以上の大きな意味があるからこそ、私たちは呪力解放の手順を独自に編み出し、採用しています。大きな呪力、効果増大をするための最適解が三段階の特殊封印と解除の手順です。
また、呪力解放を行っていただく事で自らの渇望を再確認していただくということも重要です。
自身の内側にある願望成就への渇望と呪具に込められた呪力の共鳴によって生み出される絶大な効果を是非体感してください。
必ずやあなたの願望成就へと向かう道で大きな助けとなることを約束します。
あなたの願望、万願千呪郷が叶えます。
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怨嗟の連鎖から生まれた万の願い、千の呪いを晴らす鬼神たちの理想郷 万願千呪郷
鬼哭啾啾の呪術で悩める人々の闇を喰らい、全ての願いを叶えます。